児童家庭福祉に関わる保育士養成の課題

保育の目的は、養育を担う保護者が仕事をしていたり、
病気や怪我などで、日中の養育ができない児童、
いわゆる保育に欠ける児童へのサービスが主でした。

 

ですが、最近は、子どもを取り巻く環境はどんどん変化しています。

 

そこで、現代の保育ニーズに応じるためには、
特定の児童や家庭だけでなく、
すべての家庭や児童を対象に考えていくことが必要です。

 

保育士養成課程は、保育の質の向上を目的に、
保育所保育指針の改定を受けて、その都度見直されてきました。

 

2008年の保育所保育指針の告示に伴う保育士養成課程の改正内容は、
教科目の配列、新設、名称の変更、移行や単位数の変更、
保育実習における実習受け入れ施設の範囲や要件の見直しなどがありました。

 

そして、保育の専門機関として地域社会に貢献することが求められています。

 

また、保育所保育指針には、子どもの保育と保護者支援を担う保育士の
専門性の向上や、養護と教育を一体的に行う保育の特性、
自己評価による保育の改善等の視点も踏まえ、
その内容に基づく保育課程の編成が義務化されています。